プロジェクトに対するアドバイザー的立場で参加

お名前:𠮷田卓
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1.スローガン「自分の城は自分で守る」

2.テーマ「行政・民間・金融の三位一体で取り組む七尾地域の再構築」

3.課題「地域住民の人口流出防止対策を急げ」

北國新聞で七尾商工会議所のアイデア募集の投稿案内を見て

北國新聞で七尾商工会議所が未来のビジョンを募集していることを知り、70年前の七尾の繁栄から今日に至るまでの盛衰を見てきた者として少しでもその知見を提供できる語り部として参加したい気持ちから応募した。
70年前に当時の地域リーダーや住民は今日を想像したであろうか、正にビジョンが無かったことに帰する。今、七尾商工会議所が地域活性化のビジョンを募集していることに共感と危機感を覚える。

地域で活動するプロジェクトに対して、アイデアやヒントを提供することができるなら、過去から現在までを知るものとして、聞いていただけるなら幸甚である。

七尾市と七尾商工会議所がコラボして起ち上げた「食祭市場・フィシャマンズワーク」の成功例があるにもかかわらず、30年経っても、それに続く人集め街興しの企画や起業の仕掛けが乏しく、全国現象に歩調を合わせた少子化高齢化が続く。
七尾市の民力地盤沈下を防止するには、人が定着化する福祉対策、若者が定着化する魅力ある街づくり、強いては人口減に歯止めを懸けることが先決である。
高齢化が暇を増やして、政争を生み出すことに時間を費やすよりも、将来性のある子供たちに情操教育で愛国心ならぬ地元愛着心を生み出すことが地元行政の急務の教育課題である。
その一方で、地元企業に働く従業員・労働者の定着を維持することに加えて隣接する他県都市からも労働人口を流入させることも必要である。古き良きもの(伝統)を維持しながら、新しい仕掛けにも理解を示すように地元住民を意識革新することも課題である。「呉越同舟」皆で仲良く沈没しましょうでは時を待てないのである。

行政・民間・金融 三位一体の同時アクションが課題

今の行政・民間・金融の3団体を見ていると2団体での動きはあっても、三本の矢になっているかどうかである。確かにローカル紙には時折、発足時の記事を見ることはあっても、その後の経過活動状況を見ることは皆無に等しい。「食祭市場」の起ち上げから開業へと導いた関係者の成功やご苦労を見てきた者として、その経過を関係者に代わって是非ご案内したいものである。

メッセージ

𠮷田卓

加賀屋小田代表を団長とする第一回モントレー視察団に同行
元七尾市長石垣氏を団長とする第二回モントレー視察団に同行